2019年10月10日(木)

ファクタリングによる資金調達は、経営を長期的な視野で捉えたとき有益な方法です。
融資に比べ、間隔をあけずに追加での資金調達が可能なうえ、信用情報に傷がつかないため、将来的に融資を申し込んだとしても影響を及ぼしません。
ただし、ファクタリングには手数料が発生したり、悪質な業者があったりと注意すべき点もあります。これらの注意点をしっかりと守ったファクタリングで安定した経営につなげましょう。

ファクタリングは長期的な視野での経営に必要不可欠

ファクタリングによる資金調達は、経営を長期的な視野で捉えたときに必要不可欠な方法です。融資の場合、一度受けてしまうと、追加の融資は難しくなってしまいますが、ファクタリングであれば、売掛金がある限りは資金調達にまわせます。

融資は申込みの間隔を半年以上あけるのが一般的

ファクタリングの場合、調達できる資金は売掛金の額に応じて変動します。一方、融資の場合は金融機関にもよりますが、数100万円規模での資金調達が可能です。ですが、融資は一度申し込んでしまうと、次の融資までに半年以上期間をあけないと、なかなか追加融資が通りません。対して、ファクタリングであれば、追加の資金調達が可能です。

長期的に経営を考えた際に、将来融資を受けるのであれば、綺麗な財務状況を保つ必要があります。そして、その間に資金調達の必要があれば、財務状況に影響しないファクタリングを活用することがおすすめです。

融資は返済が遅れてしまうと信頼回復に時間がかかる

融資を受けると返済が発生します。この返済は滞りなく行っていれば問題ありませんが、遅れてしまうと信頼が落ちてしまいます。そして、信頼が落ちると今後の融資にも影響を及ぼします。

ファクタリングの場合、手数料こそ引かれますが、返済が発生することはありません。そのため、返済遅延の心配がなく、信用情報を傷つけずに資金調達が可能です。

ファクタリングを申し込み際の注意点

ファクタリングは計画的な経営に大いに役立ちますが、申込みには注意すべき点もあります。

手数料を抑えるなら3社間ファクタリング

ファクタリングには2社間ファクタリング、3社間ファクタリングがあり、後者のほうが手数料を抑えられます。一般的に2社間ファクタリングであれば6〜40%、3社間ファクタリングであれば1〜5%の手数料とされています。

そのため、3社間ファクタリングの方が、自社にとっては有益に思えますが、3社間ファクタリングにはデメリットもあります。

3社間ファクタリングは売掛先がファクタリング会社に売掛債権を譲渡します。そのため、ファクタリング申し込み企業とファクタリング会社の2社のみで完結する2社間ファクタリングに比べ、資金調達の時間が遅くなってしまいます。また、売掛先へ債券を譲渡したことが知られてしまうでしょう。場合によっては、自社の財務状況が悪化していると捉えられてしまうことがあります。

対面での契約がないファクタリング会社には注意

ファクタリングの契約は対面で行わるのが一般的です。しかし、なかには契約書を郵送で対応するというファクタリング会社もあります。このような場合、契約後に相場以上の手数料を請求してくる悪質なファクタリング会社である可能性があります。

正式な契約を結ぶ際は、申込先がどのようなファクタリング会社であるかを推し量るためにも、必ず対面で契約を結びましょう。

売掛金を使い込むと横領罪になることも

2社間ファクタリングでは、ファクタリング申し込み企業がファクタリング会社へ売掛金を支払います。この際、申込み企業が本来ファクタリング会社に渡すべきである売掛金を使い込んでしまうと横領罪に問われる可能性があります。

同様に、ひとつの売掛金で複数のファクタリング会社に申し込んでしまうと、多重譲渡として詐欺行為に問われてしまいます。これらは悪意がなくとも、罪に問われてしまう可能性があるので注意しましょう。

【まとめ】ファクタリングの注意点を守って長く安定した経営を

ファクタリングが長期的に安定した経営をするのに、欠かせない資金調達方法です。しかし、手数料や悪質なファクタリング会社への申込みといった注意すべき点が多数あります。

将来を見据えた経営をするのであれば、注意点をしっかりと抑えてファクタリングのメリットを最大限に引き出しましょう。

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